待ち人来る婚屋さん

結婚の現状

【最新の調査結果】

コロナのために失われた婚姻は11万件、コロナで婚姻を先延ばしをしたカップルも多いですが、厚生労働省の人口動態統計では、2020年の婚姻数は52万5490組で、戦後最少!

生涯未婚率(50歳時点で結婚の経験がない人の割合)は、5年ごとの国勢調査で男性28.3%、女性17.8%で過去最高(2020年)

出生数も2015年以降連続減少!

平均初婚年齢は、男性31.1歳、女性29.4歳

また、両方またはどちらかか『再婚』だった割合は、26.8%で、離婚や再婚に対して抵抗がなくなってきたようだと分析しています。
そして、妻が年上のケースが増え、夫が年上のケースが減少しているようです

因みに、離婚率は35%と高く、残りの65%のうち75%は夫が浮気をしていると考え、20%が妻が浮気をしていると思っているそうです。
また、生物としての人間特性からすると、3年でトキメキがなくなるそうです。

上記の結果に対し現状は、働く女性の71.8%が将来結婚したいと考え、婚活サービスを利用している割合も、「現在利用している」「過去に利用していた」を合わせると、男30.1%、女30.4%とのこと。

晩婚化の傾向は続くようですが、父親の年齢が高いときにできた子供は結婚していない傾向が高く、晩婚化に拍車がかかっているようです。

しかも独身男性40歳以上の9割以上は婚活すらしていません!

この年代層は、仕事も重要な職責に就いている方が多いためか、婚活をしている男性は数%程度にしか満たないようです!

これは、まだまだ人柄や性格が良く、収入も安定している世代の独身者が多いということです。
まだまだ経済力、包容力、トーク力のある身近な人があなたのことを想っているかもしれません。


また、未婚の人口比率では、九州、近畿は女性比率が全国的に高く、男性に有利なようです。

「婚活を真剣に取り組めば必ず幸せを手にできる」 ということです。
年の離れた男性がタイプという女性にはチャンスですね。
その気になれば、必ず理想の相手が見つかりそうです!

また、「年の差夫婦」は、将来もらえる年金も多くもらえるようです>こちら

3C(結婚条件)とは

  • comfortable ・・・「快適」=「生活水準を維持できる」
  • communicative ・・・「理解しあえる」=「価値観が一緒」
  • cooperative ・・・「協調的」=「家事をすすんでやってくれる」

結婚条件では、昔から女性は「快適」=「経済力」が上位ですが、景気がよくなったとはいえ、30代で年収が300万円代という人も多いのが現実。
また、さまざまな雇用形態により、現在の年収が高くても、2~3年後は?・・という人も多いようです。

現在の状況だけで判断しても、長い将来どうなるかわかりません。
「お人柄」で判断しましょう!

世の男性が置かれている境遇を解ったうえで婚活に取り組めば、きっと分かり合える素敵なパートナーが待っているはずです!


また、意識調査では、女性が働くことに肯定的な男性は多く、結婚しても働き続けたい女性にとっては喜ばしいことです。

テレビが時代を反映するように
「101回目のプロポーズ」-「ロンバケ」-「HERO」-「家政婦のミタ」-「Dr.コトー」
と恋愛よりも、女性の働き方が内容の中心になってきたことも一因かもしれません。

しかしながら、男性は年収の高いほど、結婚率は高く、女性は年収が高いほど、結婚率は低いようです。


結婚後も、時間当たり1,000円のベビーシッターサービスを頼み、年に数回、二人で食事をして少しの独身時代を楽しむ夫婦も増えているようです。

結婚資金


バブル期は、「ハデ婚」→「ジミ婚」となり、現在は、「ナシ婚

経済的なことや、または形式にこだわらないという方が増えたのでしょうか。

ちなみに、結婚式にかかった費用の平均は354万円(ハデ婚当時は500万)

ご祝儀総額は200~250万
相場は300万~350万で、招待人数70~80名
新郎新婦それぞれの負担額は100万円程度

年収300万と言われる時代には、なかなかハードルは高いかもしれません。
ちなみに、スモーク42,000円、DVDやビデオ撮影は30万だそうです。

ブライダル専門学校が研修として、500円で結婚式を行ってくれるところもあるようです
(学生の企画とはいえ、かなり立派な演出ですよ!)
家族婚や会費制の結婚式もオススメですね。

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